2017年4月11日火曜日

「イベント案内】アジアの開発と環境・人権・平和を考えるシンポジウム

 アジア開発銀行(ADB)は「貧困のないアジア」を目指すとして、主に「開発途上国」における開発プロジェクトへの融資や技術支援等を行ってきました。しかし、「支援を受ける側」の諸国の多くの住民団体やNGO、社会運動団体は、開発プロジェクトがもたらす住民立ち退き、環境破壊、債務の拡大などの問題を告発し、もっと現地の声を聞くよう訴え続けてきました。

5月4日から横浜で第50回アジア開発銀行(ADB)年次総会が開催されます。 また、TPPの頓挫の後、注目が集まっているRCEP(東アジア地域包括的経済連携)の会合が3月神戸に続き、5月上旬にフィリピン・マニラで開催されます。

この機会に、これまでのアジアにおける「開発援助」のあり方や金融機関の活動、通商協定のあり方がアジアにおける人々の生活、人権、環境に何をもたらしてきたのかを国際シンポジウムで検証します。また、ジャスティス(社会的公正)という観点から、これからのアジア、人々の間の関係をどのように構想するのか、そしてADBや日本政府の支援のあるべき姿をアジア各国のNGOや活動家、日本の皆さんと共に考えます。5月2日には全体会を、5月3日には分科会を行い、水や食べ物の問題から気候変動、債務、労働の問題などの分野に分かれ、議論をおこないます。

ADB総会が始まる5月4日には、各国の活動家といっしょに、会場近くでのアクションを予定しています。


<1日目>
5月2日(火)18:30-21:00(18:00開場)
[場所] 文京シビック4Fホール[内容]
-「アジアの公正な貿易を目指して-RCEPを中心に」アフサール・ジャファリ(Focus on the Global Southインド)
-「気候変動とクライメート・ジャスティス」ヘマンサ・ウィサネージ(FOEスリランカ)
-「壊れる村と人-グローバリゼーション下の日本の村から」大野和興(TPPに反対する人々の運動)
-「ADBと食料主権」アルゼ・グリポ(Asia-Pacific Network for Food Sovereignty (APNFS)、フィリピン)
-「ADBがもたらした不平等と債務」マルー・タビオス(Asian Peoples Movement on Debt and Development (APMDD))
[参加費] 1,000円(事前申込不要)、英日通訳付き[定員]100人

<2日目>
5月3日(水・祝)15:00-21:00 ワークショップ(WSによって時間帯が異なります)
[場所] 文京シビック3F会議室A、B
[スケジュール]
A: 気候変動と石炭発電(ヘマンサ・ウィサネージ、CEEバンクウォッチ他)
B: 開発金融・債務(APMDD、PSI-APRO他)
C: 食料主権(アルゼ・グリポ他)
D: 貿易(アフサール・ジャフリ他)
[参加費] 500円(1日通しです)
[定員] 各30人
*詳細および更新情報は、以下のブログでお知らせします。
http://int.attac.jp/

[主催]「アジアの開発と環境・人権・平和を考えるシンポジウム」実行委員会(参加・協力団体: ATTAC Japan国際ネットワーク委員会、Focus on the Global South、Asia-Pacific Network for Food Sovereignty (APNFS)、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、FoEジャパン、国際公務労連アジア太平洋地域事務所(PSI-APRO)、TPPに反対する人々の運動), Asian Peoples Movement on Debt and Development (APMDD))


連絡先:peopleadb50@gmail.com(担当:秋本090-9824-9081)

PDF版チラシ