アジアの開発と環境・人権・平和を考えるシンポジウム
「Climate Justiceと石炭発電融資」分科会
~パリ協定実施におけるADB・AIIB・中国・日本の役割と責任~
アジア開発銀行(ADB)の第50回年次総会が5月4日~7日に横浜で開催される。アジア地域においてパリ協定等の気候変動に関する国際合意の適切な実施を確保するためには、開発資金ドナーとしてのADB、アジアインフラ投資銀行(AIIB)、中国、日本の責任は極めて大きい。特にCO2排出の極めて多い石炭火力発電等からの早期脱却が不可欠な中、同分野に多額の資金を提供してきた公的金融機関の動向が注目されている。本分科会「Climate Justiceと石炭発電融資」では、海外のNGO担当者を招聘し、パリ協定実施におけるADB・AIIB・中国・日本の役割と責任について議論する。
日時:5月3日15:00~17:00
場所:文京シビックホール3F会議室
http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
分科会開催団体:「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、気候ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan
参加費:500円(※5月3日の分科会参加費)
定員:30人
プログラム案(敬称略)(逐次通訳付):
- 開催挨拶(国際環境NGO FoE Japan、深草亜悠美)
- Climate JusticeとADBの責任(FoEスリランカ、ヘマンサ・ウィサネージ)
- ADBと日本の金融機関による石炭融資(JACSES、田辺有輝)
- AIIBと中国の金融機関による石炭融資(CEEバンクウォッチ、王娃娃<ワン・ワーワ>)
- 質疑応答
お問い合わせ:
参加登録は不要です。当分科会に関するお問い合わせは
JACSES田辺まで(tanabe@jacses.org、03-3556-7325)
※本分科会はアジアの開発と環境・人権・平和を考えるシンポジウムの分科会として開催します。シンポジウム全体についてはこちらをご覧ください。